木と漆喰のヌック
ヌックとは、スコットランドの特徴的な建築様式から使われるようになった建築用語です。スコットランド語であるneuk(ヌーク)が語源と言われています。広い空間ではない小ぢんまりとした、「温かくて心地のいい場所」という意味で、家族の団らんの場所を指します。ここのヌックは畳1帖ほどのサイズでできています。ぐるっと回してはりこんである木材はレッドシダー。綺麗なストライプになっています。色は付けていないので自然の色のグラデーション。背面のアーティスティックに仕上げた漆喰で特別な小さな空間を作りました。