うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

地盤改良工事

柱状改良工事というものを施工しています。
こんな重機でゴリゴリ穴を開け、パイプの中にセメントを送り込み杭にします。

そして杭先はこんな風に。

約60㎝ほどの直径。

打ちあがりはこんな姿に。

余剰土がたくさん出るので残土処分も必要。

地盤改良は

1.表層改良

2.鋼管杭

3.柱状改良

4.砕石パイル

の4つがありますが、適材適所で選択しなくてはなりません。
最もコストが優位なのが、砕石パイルですが、地盤の支持力が不足していると施工不可。
深度の浅い補強なら表層改良。
将来引っこ抜くことを考えると鋼管杭、だけど高額。

Bestはありません。
敷地によってbetterを選択していく。
最近は全てが高騰していて嘆かわしい建築業界ですが、コストよりも大切なのは人の命。
人の命に係わることなので、安易な選択をしないようにしないとねー。

PAGE TOP