住まいのご提案をしている私どもですが、時々何のために家があるのかなと考えることがあります。
衣食住と言葉にあるように、人が生活を営むためにはなくてはならないものが住。
雨露がしのげればあばら屋でもいい!は私が子供の時によく耳にした言葉ですが、住まいを提案しているものにとってはそれは禁句だよね、笑。
住とは人が主と書きます。
人間を中心に物事を考えないといけません。
人間は動物。生存していくということが本能であり、住まいは生命財産を守るものであることが大前提となります。
すなわち地震で倒れない、火災が起きても人の命が守られる、と言う部分が大前提ですね。
そして高度成長を経て人間が人工的に作り出した新建材や家電製品が揃ってくると新たな問題が出てきました。
空気が汚れる、電磁波を浴びる、エアコンの普及で結露、カビが生えるなど昔はなかった問題が発生して、住まいは健康に直結すると意識が高まってきましたね。
我が家にいて健康を損なうような家ではいけません。健康を育む家とは何でしょうか。
これは具体的にまた書きます。
健康だけではなく、サスティナブル、職人、長持ち、ライフサイクルコスト、あきのこないデザイン、パッシブソーラー、適材適所、川上から川下へ、森を守る、地産地消など様々なテーマで家の役割シリーズとして、つぶやきみたいな感じで書いていきたいと思います。これは不定期更新で。
その時の気分で書きます、笑。