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日本家屋ならではの“木の魅力”を再認識-1──法隆寺は1300年経っても健在です

on・new うえやま建設」では、日本人が長年の暮らしで親しんできた“木の魅力”を最大限に活かした家づくりに取り組んでいます。

木の魅力とひと口に言ってもさまざまな魅力がありますが、まずお伝えしたいのは「素材としての強さ」です。皆さんが暮らす大切なお家、長年暮らしていても安心できるお住まいでなければいけません。

ヨーロッパに比べて日本の住宅寿命の短さが問題に挙げられることがありますが、それは単純に木造建築が理由というわけではありません。

築100年を超えるような立派な古民家を目にしたこともあると思います。さらにいえば、奈良の法隆寺は築1300年以上の歴史を誇っています。木造建築には長年の風雨、そして自然災害に耐え抜く力があるのです。

木造建築を長く保つための秘訣とは何でしょうか

大切なのは木が朽ちないことです。木の大敵は湿気。高温多湿の環境下で湿って含水率が高くなった木材は腐食しやすい状態になります。

湿気から木を守るためには、“自然の風に触れている”状態が一番です。昔の日本家屋は家の中を自然の空気が通り抜ける状態を保っていました。ただ、家の中をスースーと風が通り抜けるような状態では冬場は寒くてたまりません。

住宅メーカーは気密性や断熱性を重視した家づくりを進めてきたわけですが、それは一方で、自然の風に触れることができないことになります。

私たちが手がけている「on・new」の家は、日本家屋に大切に受け継がれてきた技術を次世代の新しい家づくりに活かすのがコンセプトです。

気密性、断熱性を保ちながら、自然の風を活かして木が朽ちない家、「on・new」の家づくりが実現します。

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