冷え込みがきつくなった11月後半よりモデルハウスと事務所棟の温湿度を測定していますが、
外気温プラス10℃がモデルの最も冷え込む北東角の部屋の朝の温度です。Heat20G1というZEHを超える性能を標準としています。
愛知県は6地域。
ZEHより性能は高し。今のモデルハウスに太陽光発電を載せるとすぐZEH仕様になります。
G2グレードを目指して商品開発をしていかないとね。
この断熱性能の高さで快適な環境になっていますが、それにプラスαをしてくれるのが無添加漆喰。
無添加漆喰HPより
抗菌性能カビ・ダニを抑制!
漆喰は強アルカリ性のため、有機物を分解する殺菌機能があります。主成分の消石灰の作用により、細菌の生育・増殖を抑え、カビやダニの発生を防止します。近年、鳥インフルエンザの際に、殺菌のためにまかれたのも漆喰と同じ石灰です。
調湿性能結露を抑制!
漆喰は、微細な多孔質の素材であるため、優れた吸湿・放湿性があります。空間の湿度を適度に調節することで結露を防止し、建物の耐久性を維持します。また、湿度の高い夏は湿気を吸い込み、乾燥した冬には湿気を放出し、居心地の良い室内環境をつくります。(性能の限界を超えた、過度の加湿・暖房は結露を起こす可能性がございます。)
吸着性能化学物質を吸着分解!
シックハウス症候群の原因といわれる揮発性有機化合物(トルエン、キシレン等)を吸着し分解します。
省エネ性能電力を16%削減!
無添加住宅の「オリジナル漆喰」が、夏季冷房におけるエアコンの消費電力量を削減する「省エネ性能」を合わせ持つことを、実建物を使った測定実験で検証し、結果一般的なビニールクロス内装仕様の居室より、オリジナル漆喰内装仕様の居室が約16%の省エネ効果があることが実証されました。
また、施工時に大量の水を使うオリジナル漆喰は、ゆっくり乾いていく間に、純枠な炭酸カルシウムが結晶(方解石)化します。それを利用し、漆喰面に光が反射するように高窓や照明器具を配置すれば、照明器具の明るさを控えめにすることや照明器具を削減することで省エネにつながります。
安全性能高い安全性!
漆喰はビニールクロスや合板と違い化学接着剤を必要とせず、それ自身が空気中の二酸化炭素と化学反応を起こして固まりますので、シックハウス症候群の原因の一つである揮発性有機化合物を放出することはありません。また、固まった漆喰の成分は炭酸カルシウムなので人にとって最も親和性のある、食べられるくらい安全な物質と言えます。
一度経験すると手放せない素材になります。
ビニールクロスじゃなくて少し割高になるけど、漆喰にすると住環境が変わり、身体も冷えず、イキイキはつらつと働けるんじゃないか~と思っています(^^)