番外編としましたが、施工に力を入れることの大切さをお伝えしたいからです。
基礎のひと手間をかけるという大切な部分はまだまだあります。
ちゃんとやろうとすると手間がかかるのです。
それなりの工賃も必要なのです。
表面的なこと・・・床壁天井、設備・・・についつい心を奪われてしまいますが、それがきっちり仕上がるかどうかは見えない所に全てがあります。
見えない所を大切にやっている住宅会社にぜひ依頼してあげてください。
そうやって頑張っている地元の工務店もいます。
質問してみてください。
パート10までお伝えしたことを質問してください。
やっていない部分もあると思いますが、基本の部分は必ずやっているはずです。
私が伝えていることが全て正しいと思わずに(これは我々のスタンダード)、施工品質を高める工夫はいろいろとやっているはずです。
そこを評価してあげてください。10年、20年した時にその家の真価がわかります。
最初はわかりません。
真価は施工品質の高低で決まりますよ。住宅をつくっている会社は営業会社のように見られますが、分類はれっきとした製造業になります。
製造業はモノづくり。車のメーカーも製造業るだから日々技術革新を行い、より良いものをと奮闘している。
私が乗り換えた車も10年前から大きく進化。
何よりも感心するのが乗り心地のちょうどいい硬さと滑らかさ。
コーナーは身体が揺られずそのままきれいに曲がるのは以前はなかったです。
住宅は材があり、材の特性を知った上での基本があります。
基本がない業界なのは事実。
普通に建てている住宅の施工で建築基準法で決められたものは7%程度。
残りの93%はオリジナルというびっくりするような業界です。
だからこそ、施工品質を知って欲しい。
各社工夫しているところもあります。そこを知った上で次のステップに行くことをお勧めします★次回はこれをやります★
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