洗面器のご希望に多くあるのがカウンタートップの上にベッセル型洗面器を配置して前方にBIGミラーを設置と言う形です。
これの良いところは、鏡を覗くのにどこにいても良いことと、とにかく大きく洗面所が見えると言うことがあります。
すっきりもするしね。
1つネックになるのは歯磨きや洗剤、タオル等の収納場所。
この写真では左側に奥行きが20センチ位の小さな小棚ありますが、これでほぼ生活必需品はストックできます。
ミラーに映った背面の収納扉が見えますが、ここには小棚に入らなかったものがしっかり入り、洗面所に必要なものはほぼほぼここで完結です。
幅は木造建築で言うと1365ミリの寸法の中に入っています。
奥行きは1820ミリになります。
畳1.5枚分です。
これだけでこのようなデザインと使い方ができるということです。
ポイントはミラーの付け方だと思います。
ミラーの木枠は壁面に取り付ける、それからミラーの寸法を採寸して取り付けると言う形です。
実はこの写真は我が家です。
洗面器の形状を見るとなんとなくわかると思いますが、30年前のデザインです。
最近はカウンターの上に乗せる形のベッセル型が大半で、カウンターに埋め込む洗面器は本当に減りました。
ただまだ根強い人気もあり、どちらが良いかはその人の使い方次第。