何やらあれもこれも忙しくしていて、ブログの更新を忘れそうになるこの頃です。
お客様担当として営業サポート、そしてプランニングをする設計士(私は本物の設計士ですよ!これでも建築士持っていますから!)、プラン打ち合わせから発生する積算見積もり作成、説明、そして着工まで引継ぎ・・・もう手一杯ですが、楽しいです。
設計をやっていて楽しいのは、デザインを考えるとき。
デザインには基本があります。
大工だからこそ、わかる詳細のディテールを考えている時がすごく楽しい。
大工だからデザインのセンスがないというのは違いますよ。
大工だからこそ、わかる細部の妙。これが建物が美しいかどうか決まるのです。
光と陰の楽しさ、風を抜く工夫一つ、収納の一工夫、そしてお客様が希望される様々な
ご要望を形にする楽しさ。
お客様から学んでいると言っても過言ではありません。
素材選択の時に脳裏に浮かぶ空間の色合いも楽しい。
色は赤系、青系の二つ。それをミスマッチに配置すると良質素材でもかっこ悪くなってしまう。
形もすごく重要。
格子の一本の木の厚み、長さ、間隔がすごく気になる。
こう言うところで美しい家かどうかが決まるんですね。
漆喰使っているからいい家ではありません。
漆喰を活かすデザインと暮らす人の生活を演出していい家になる。
楽しいですよ。パースを駆使して空間を感じ取っていただくのも楽しい。
設計は工務店の花形とずっと思っていますが、絶対に花形★
でも営業サポートでお客様とお話するのは、私にとってはもっと楽しいかな〜
工務店の花形は設計なり〜デザインを大切に。流行りを追うのではなく、普遍的な美しさを演出できる設計がいいなー。