少し前に綴った梼原の小山城址。その帰り道に高天神城に行こうかと計画していましたが、途中勝間田城→の看板を見付け、寄り道と思って行ってみました。
小山城址の天守台の受付のおじさんが勝間田城のことをあれこれ教えてくれてましたが、正直知らなかったのでスルーしてチョー有名な高天神に向かったんだけどね~。ちょいと寄り道と思って寄ったのが凄い遺構で驚愕でした★


何やらどでかい遺構のような感じがここでしてきて・・・

思い切り切り込まれた大堀切発見。

人工的にえぐられた谷間は堀切と言って、敵の移動を防止する役目。

ここにも堀切。

大堀切がよーくわかると思います。

尾根づたいに道が・・・

左が大堀切になっています。

虎口。これが至る所にある。

堀切。


これも堀切。

これは切岸。

よくもここまで作ったものだと時を忘れて動き回っていました。
整備した自治体も大変だったけど、遺構がしっかり見れて廃城ファンには垂涎の城址になったと思うよ。
期待せずにぶらっといったけど、そういうものだよね。
高天神城址も凄いけど、規模感は勝間田城址の方がでかい。
駐車場が無く、麓から10分ほど急坂を歩いて到着しましたが、本当に良かったです。帰りは御城印をもらってきました。何と地元の和菓子屋さんで販売。


人っ子一人いない城址探索は怖さもあるけど、楽しいものですよ。
次は高天神城址に行かないと。実は10数年前行ってますが・・・名鉄電車で豊橋まで行き、豊橋からJRで掛川駅まで、そこから電動自転車をレンタルして行きました。とても自転車を走らせるような道ではなく、怖かった記憶があり。当時は御城印というものはなく、それをもらいに再訪したいというのが意図。
武田・徳川攻防戦の分岐点となった城でも有名。また紹介するよ。
