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資格嫌いだけどねー

名刺が無くなってきたので、印刷オーダー。オーダーするなら名刺を刷新と思って、資格を裏面にいれてもらいました。

結構持ってて自分でも驚き💦

資格を持っていても実践でできないようでは無意味・・・とずっと思っています。

それは大工始めた頃のことですが、設計士が作図したお住まいの大工仕事をしていた時のこと。もう40数年前だよ。

一級建築士、名前もHさんという人。現場のことが全然わかっていない。勝手にやるとやり直しさせられるので、どうしたらよいかを聞くのに「大工さんに任せます」の1点張り。そしてできたのを見ると、イメージが違うとかここはもう少しこうならないのか?とか言う。当時は建築士は先生と呼べと言われていたけど、こっちが先生だろ!!こんなことも知らなくて!!とマジで噴火しそうになったことが何度かあります。設計屋の仕事は2度とやらんと決めたのもこの頃です。資格を持っていても絵描き、漫画家だと思ったもの。そこから資格嫌いに。

その頃はすでに二級建築士は取得していました。21歳で一発合格。でも嬉しくとも何ともなかったのを覚えています。まだ大工としては半人前で親方に毎日きつい一発食らっていた時期なので、資格より現場でしたねぇ。

宅建はその2年後、23歳の時に合格。これも一発だった。いつかはと思っていたけど、不動産業界のえげつなさに辟易し、この人たちとはお付き合いはしたくないと業として立ち上げなかったのです。最近はかなりまともになりましたが、まだ地上げ屋みたいな人たちも多くいるので注意してくださいな。

あとインスペクション、耐震診断士、ウォールスタットマスター会員、電磁波測定士なども持っていますが、全て実践しています。使えない資格は要らないけど、実践で活きる資格なら持っていても良いね。

ここには書いていませんが、書道初段、珠算初段です、笑。珠算は暗算が得意だったし、それは現場でもデスクワークでも大きくプラスになっているよ。両親に感謝だね。当時は書道、算盤は誰もが習っていたよ。寺子屋みたいなスタイルの塾。板の間に座布団を敷いて座ってやる。高机ではなかった。珠算塾では月一回源平合戦というのをやります。塾生を2つに分ける。下は入りたての10級から上は初段までいるが、均等に配分して紅組は「源氏」、白組は「平氏」チームとして戦う。源平合戦と言ってたよ。下から勝ち上がって級が上の塾生と対決したりして最後は大将に勝つと勝利となる。私も大将でしたが、同級生の女子の久美ちゃんとという子も大将。同じく初段。下の級の子たちには負けたことがなく、最後は必ず大将決戦。この久美ちゃんという彼女と戦うのですが、勝敗は五分五分だったねぇ。とにかく彼女は強い。算盤の玉を弾く音が並ではない(笑)見取り算と伝票はいつも勝てなかったけど、掛け算、割り算、暗算では勝ってたよ。話が反れた~。

資格は使えて活きる。それも実践でね。建築士の資格は現場で活かせなかったら意味なしです。絵描き、漫画家になってしまう。ただ建築士のスキルはいろいろあります。
意匠設計の人、構造設計の人、設備設計の人などスキルが異なる。現場の納まりに精通して職人たちに解説できる建築士は滅多にいないけど、それぞれの役割を全うすればいいだけのこと。できないのにできるような顔をしないことですね。一芸秀でるで良しなのです。
餅屋は餅屋と言います、役割があってそれ以外のことはその道のプロに任せればいいこと、その人たちから教えを乞う姿勢があれば、絵描き、漫画家なんて陰口言われないです~。私も大工の時はたくさんの職人さんから教えてもらったものです。左官屋、基礎屋、足場屋、塗装屋、水道屋、電気屋、ガス屋、材木屋・・・その道のプロ。大工はその道のプロを統轄する棟梁。統轄できる棟梁は教えを乞うて学んで活かす。それでいいんだよね。

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