うえやま建設のこだわり

人と地球にやさしい家づくり

こだわりの素材と熟練の職人
何十年も飽きのこないデザインを提案するプランナー
シンプルだけど遊びごころを忘れない

木心地デザインの家に住みませんか

木と漆喰のヌック

温かくて心地のいい場所

ヌックとは、スコットランドの建築用語で、neuk(ヌーク)が語源と言われている、小ぢんまりとした「温かくて心地のいい場所」という意味です。
ここのヌックは畳1帖ほどのサイズ。
ぐるっと貼り込んである木材はレッドシダー。自然の色のグラデーションで綺麗なストライプになっています。背面のアーティスティックに仕上げた漆喰を合わせて特別な空間を作りました。

ワークテーブルとキッチンカウンター

オリジナルキッチン

床材ってこんなにあったの!と作った自分でもびっくりするほどの木の種類。床材のサンプルと廃材を組み合わせてワークテーブルに仕上げました。

好きな素材で好きな形に仕上りたオリジナルキッチンカウンターは、木と漆喰と研ぎ出し工法で作った世界にひとつだけのキッチンカウンター。使えば使うほど風合いが出て、かわいい相棒になることでしょう。

素材と匠の技

― 素のままの素材を生かす匠の技 ―

― 余分なことをしないこだわりの自然素材 ―

建物に使う木材は何十年もかけて育ちます。
私たちが使うほとんどの木材は愛知の木材。私たちが暮らす名古屋に近い奥三河の葉枯らし天然乾燥材で、主に設楽郡東栄町の山林からやってきます。

暮らす環境と素材が育った環境が近いので、温度・湿度に適応した長持ちする家になります。そして木は呼吸し続け、室内の環境を整えてくれます。

❏ 木材の天然乾燥材

■ Material Policy ■

木材は、山から伐採後に製材、天然乾燥、加工されて私たちの手元に届き、さらに大工さんの手を経て住まいに使われます。

天然乾燥材とは、文字どおり屋外の風通しと日当たりの良いところ乾燥させます。次いでバイオ乾燥があります。人工乾燥ですが、天然乾燥に近い色艶と香りを保ち、環境にも優しい方法です。宮内庁や美術館、神社などに使用されています。
弊社では、天然乾燥材とバイオ乾燥材の2つを採用しています。

【メリット】
・木本来の色艶、香り、柔軟性に優れている
・調湿作用・耐久性がある
・自然を利用した乾燥のため、環境にやさしい方法
【デメリット】
・乾燥まで時間がかかる
・反りや背割れがあるため、扱いに長けた職人しか扱えない
・人工乾燥材に比べて高価

❏ 無垢床材 - 杉・桧-

■ Material Policy ■

30㎜厚の杉のフローリングはお客様から大きな支持があります。
暖かく踏み心地が優しい、梅雨時はサラサラ、傷がついても「時間が経つと気にならない」とおっしゃいます。
時間とともに木の色と艶がとても柔らかく、踏み心地はズシリとしており、歩行時の身体への負担を減らす効果もあります。

【メリット】
・15㎜厚のフローリングより足触りが柔らかい
・色、艶、香りが時間と共に深みを増す
・経年劣化しても表面のリペアができる
・調湿効果がありサラサラしている
・断熱効果が高い
【デメリット】
・価格が(15㎜厚より)高い。
・施工の難度と手間が増える
・抜け節が発生する
・傷がつきやすい
・湿度が低くなると若干の隙間が出る

土に還る素材

コンクリートがなかった時代の建造物には、左官職人が試行錯誤してその土地の石や土を使って加工していました。
地形によって粘りや色は様々な石や土は、燃えにくく、もし火災が起きても有害ガスを発生させません。
漆喰は石灰から作られ、火山灰土は火山灰で堆積した細かな砂です。それらを加工して塗壁材にするので調湿、消臭、殺菌効果があります。

私たちが使用するのは、オリジナル漆喰、無添加漆喰、紙を混ぜた漆喰や火山灰土からできた中霧島壁などです。環境や体質に合わせて塗壁材を提案しています。

❏ 土(左官材料)

■ Material Policy ■

主に珪藻土、漆喰、中霧島壁を使用します。いずれも自然素材ですが、壁や天井に塗るために石油系溶剤を加えることもあります。
素材の素晴らしい特性を活かしたいので、その中でも純度が高い、安心できる素材をご提案しています。
【漆喰】
生石灰から作られています。古くから蔵やお城の壁に使われています。
【中霧島壁】
火山灰(シラス)のケイ酸質成分を主として作られています。
【珪藻土】
植物性プランクトンの化石が堆積した地層にある土です。

❏ 石

■ Material Policy ■

石屋根や土間に使用します。
物があたって割れたりしない限り、汚れや耐久性に強い素材です。

❏ 草・紙

■ Material Policy ■

【畳】
畳の表面はいぐさ、下地は藁、縁に綿や麻を使い、藁を編む糸にも麻などがつかわれています。
弊社では、国産・減農薬の熊本産の畳をご提案しています。

【紙】
クロスの中では、紙をご提案しています。火災の時に有害なガスを発生しないからです。
柔らかな光や、気配を感じることができる素敵なアイテムになります。

肌に触れる塗料

塗料は人の肌に触れる場所に使われます。床は裸足で歩き、テーブルは手や食器が触れます。
しかし、新しく家の床や家具は傷つけたくないし、汚したくないという気持ちがどうしてもあります。溶剤系の塗料を使えば、より素材を保護してくれますが、私たちが扱う自然素材の良さが消されてしまいます。
木材に油性のペンキやウレタン塗料を塗ると木の呼吸を止めてしまい調湿しなくなり、その後も揮発する臭いがあり人にはあまり優しくない材料です。

私たちは料理にも使われる亜麻仁油をベースに作らる浸透性塗料を使用しています。この他、国産の蜜蝋と紅花油だけで作る蜜蝋ワックスもおすすめしています。

❏ 塗料-リボス自然健康塗料・Arborオイル-

■ Material Policy ■

亜麻仁油や荏胡麻油を原料としたリボス、Arbor植物オイルを塗料として使用しています。リボスの魅力をご紹介します。
【安全性の高い溶剤】
最も人体へ悪影響のないイソアリファーテと食品レベルのオレンジピールとの混合溶剤を使用。
イソアリファーテは、原油から取れる食品基準の溶剤で、野菜洗浄やワインやビネガーの製造の溶液などに主に使用されています。
【食品レベルの亜麻仁油】
植物由来の亜麻仁油という亜麻の種から取れるオイルを使用して作られています。
【成分100%明示】
自然素材を証明する取り組み
【木材保護塗料としての高い評価】
木に深く浸透して木の呼吸を妨げず、木が本来持つ調湿性を妨げないので木部の保護に適しています。
【高い施工性と美しい仕上がり】
熱膨張せずサラサラとした液体で、塗りやすい。

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