うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

配慮が生命線

建物の解体でまず最初に行うのが養生。そして屋根の瓦落とし。

手作業で一枚一枚外してトラックにいれるので大変です。
そして・・・重機で一気に解体が進みます。

フロントの建物がなくなり、残すは2棟。

インターロッキングを敷き詰めてある歩道は重機の重さで沈下したりするのでしっかり養生。

歩行者が通っても大丈夫なように段差解消もされているよ。

解体もそうだけど、建築も配慮の連続。
現場に対する配慮、近隣に対する配慮、そしてお客様に対する配慮。この3つです。
3つの慮がしっかりしていればいい仕事になります。

複雑に絡み合う慮なので、スキルがないと厳しいところがあります。
日常生活における配慮が大切。それは家庭生活からです。
普段から習慣になっていないといきなりは難しい。
親が子供に教えてきたかが問われる。

子供に親にしてもらうのはそういう意味合いだと思います。


その人の立ち振る舞い、表情、言葉でおおよその察しが付く。
ここは人として忘れてはならないものではないかな?


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