うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

続 大規模リノベーションご契約

40坪近いお住まいを屋根だけ残して新装一新させるリノベーションご契約しました。
本体は鉄骨造の築50年、増築部分は木造という構造です。
鉄骨の骨組みの想定はしていますが、解体しないとわからないところ多々。
解体スタートしてからしばらく精神的にきつい時間が続きます。

大工さんが20日過ぎに入るのでその段取りも必要。
しばらく踏ん張らないといけません。

現地調査した際は天井裏をチェック。

トラス式の鉄骨。
トラス式は自重による垂れ下がりが少ないというメリットが有ります。
H鋼は自重で垂れ下がります。

どっちがいいか悪いかではなく、そういう性質だと思っていただければ。

鉄骨の骨組みに木軸で下地をつくり仕上げていくのが定番。
最近は軽ちゃんという軽鉄を使ったものばかりですが、木軸で組むという王道をやっていきますよー。
着工したらリポートします。

新築より難しいけど、それがまた楽しさ。
新築は新築の醍醐味。
どっちもつくるって楽しいことです。
大工さんを悩ますのはリノベーションだけどね(笑)

頭を使うからボケないということにしておきましょ。

今回は久しぶりに住宅ローンに担当もしました。
基本は昔と同じ。
一度頭に叩き込んだ知識は今も生きているようで一安心。
つくることしか知らなかった大工の自分が、会社設立時に住宅ローンだ、登記だ、と必死になって覚えたからねぇ。金融機関に乗り込んで一日聞きまくっていたあの日が懐かしいです。


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