スタン・ゲッツはクールなテナーというイメージですが、明るくて爽やかなテナーを聴かせてくれるのでドルフィンというアルバム。ゲッツの晩年に近い作品。このころの彼はいい枯れ方をしていて好き。
私のお勧めはJOY SPRING。
ドラムのブラシュ、ベースのソロも聴き応え十分。
ゲッツは軽やかな明るい音色で奏でてくれます。
名盤とは言われていませんが、いい内容だと思うよ。
ジャケットもホッとするし。
若かりし頃のゲッツはブリブリですが、歳と共にブリブリ感が減り、とってもリラックスしているのがいい。
人はそういうものだよね。
私もいい枯れ方をしたいと常に願っていますが、現場に行くと鬼軍曹かも(笑)
現場は大切なお客様の財産なのでリラックスなどはしていられないのは当たり前。
現場は鬼軍曹で、ジャズ聞くときは中年ののんびりオヤジでいこうかねー。