昨年、一昨年とヒートショック対策のために内窓を施工したお客様から再度のご連絡。
今回はお母様の掃き出し窓。
寒いというお母様の言葉は、ついているサッシを見ればわかります。
当時は框の太い高級な掃き出し窓ですが、ガラスはシングル。
今のように気密を高めることはしておらず、隙間風が入ってくるのは仕方ないかなー。
ここに内窓を計画。
間口が1..5間(2730㎜)なので、二枚障子建てか4枚障子建てか悩むところ。
二枚だと重たいからね。
窓枠の幅も不足しているので、アルミ枠でふかす。
木製でやると無理が出そうでアルミで解決してもらいます。
内窓は納まりがちゃんとしていないとアウトです。
先日見た内窓は、四方枠に隙間があって意味がない取付方をしていましたぞ。
内窓は事前の準備が何より大切。
つければいいってもんじゃありません。
隙間なくがっちりと施工しないと効果が半減するからね。
なんだかんだ言って施工が命です。
施工を大切にしなきゃ工務店ではない。
営業が先行する業界だけど、私たちは分野で言えば製造業です。
モノづくりに妥協しないようにしていくよ。