不動産売買で大切な一つに境界杭の確認があります。
杭にはいろいろあるんですよ。
金属標、コンクリート杭、プラスティック杭、金属鋲、石杭など5種類かな?
石杭。この石のどこの部分が境界か、私にはわからないですが地積測量図があるので確かな杭です。
コンクリート杭。
これもコンクリート杭。
これもコンクリート杭。
これも。
金属鋲。
1つの敷地にいろんな種類のが混在していますが、これは測量した時期によるものです。
外構時に杭を抜いてしまったりしないように。
境界に接する所有者が互いに確認したものだから勝手に動かしてはいけないよ。
たまにブロックの上に金属標を打っている測量屋がいる。
ブロックの上に金属鋲を貼りつけた測量屋がいた。
ブロックは解体すると言っているのに、これはない。
ブロックをはつって地中に接地するようちゃんとやればいい。
ひと手間かけないから、こんな間抜けなことをする。手間を惜しむなと言いたい。
自分の家ならやらないくせに・・・
思い切り叱ってやりましたぞ。
でも謝りにくるわけでなく、電話で済まそうとする情けなさ。冴えない測量屋。
杭は必ず地面に接するところで確定すること。
工作物は動くし、将来壊すかもしれない。そんなところに杭を打ったらどうなるか?誰でもわかる。
ブロックを積みなおす時に再度やらなくてはならない。
たかが杭、されど杭です。覚えておいて。