何十年ぶりかに階段をつくる!
計画図面はこれ。平面。
展開図面。
そして現場でこんなことをします。
現場で高さを確認し二等辺三角形を書く。
ここから勾配がわかるので垂直部分から水平に引いた墨と勾配ラインの角度がわかる。
その角度の定規をつくって段板の位置が確定ということになります。
まだ現役で行けそうだな!!
ステージ部分は基礎に接しているのでコンクリートにアンカーを打ちこみ、掛けを取付。
そこにステージをのせる。
受ける柱は桧の105角。ちゃんと根っこが下になるようやっているぞよ。
側板と踏板はパイン集成材。
ちゃんと踏板部分を彫り込んだぞー。
ビシッと密着。まだまだやれるわー。
きれいでしょ?
小さな階段だけど要素は全て詰まってて階段造作の基本がここにあり。
所用時間7時間。大工1人工分。でもこれは技術料がプラスされていない。階段は簡単ではないよ。
手間がかかったけど、仕上がりは満足。
お客様も喜んでいただけるのでは。
この階段は室内から車庫に降りる階段だよ。
終わったころは真っ暗だったけど、自己満足度は高い。伺うたびにチェックしちゃうな。