うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

一泊二日で古建築から学ぶ

11/14、15と全社員で学びの場を設けています。
「デザインの妙を知る」

これは理屈でも何でもなくて、良いものを見ることが大切です。

若い頃は喫茶店でこれを自分はしていました。
クラシカル、欧米調、南欧風などたくさんの喫茶店回りで目を肥やしていたのを思い出します。
例えば呉服屋一つ、「この納め方、いいね!」があって、それを住宅に提案した事もしばしばあります。

デザインを学ぶのは街中に溢れていますが、最近の街中は金太郎飴みたいな家ばかりで完全にスルーです。気の利いたディテールだな~、この材の使い方いいなーと思うのは稀。

やはり見るべきは往年の日本人が培った古建築。

欧米建築の思想が入ってきた明治期の建物はジャパニーズスタンダードとあいまってとても美しい。

絶妙なディテールがそこにある。住宅だけでなく、公共の建築物にも素晴らしいものがあります。
ということで松本まで足を運びます。
まずは旧開智学校校舎かな?


旧制松本高等学校本館・講堂、旧松本区裁判所庁舎、松商学園高等学校本校舎、旧松本カトリック教会司祭館、松本聖十字教会などかな・・・
スケールを持っていかないといけない(笑)

女性スタッフが多い会社だから、買い物ツアーもしてあげないとね!

夜は私一押しの宿でのんびりと。

木造三階のデザインの優れた宿。楽しんでくれるといいな♪

PAGE TOP