ボーカル物をほとんど持っていない私ですが、手元にずっと残しておきたいフィメイルボーカル盤は10数枚あります。
内容よりもジャケットが素敵♪で残しているものが圧倒的多数ですが(笑)
ジャケも素敵、内容も素敵なのは以前紹介したパット・ヒーリー嬢と今回アップするアニー・ロス嬢です。
西海岸の名手ジェリー・マリガンと共演した代表作。ちょっとキュートなハスキー・ヴォイスで、スマートかつ洗練された歌唱を披露する。とCDなどで紹介されていますが、まさにその通りでとても聴きやすいよ。
バックは、
GERRY MULLIGAN(bs)
CHET BAKER(tp)
ART FARMER(tp)
HENRY GRIMES(b)/BILL CROW(b)
DAVE BAILEY(ds)
西海岸のそうそうたるメンツ揃い。個人的にはビル・クロウがベースで入っているのが嬉しい。
アニー・ロスで手離せないもう一枚。オムニ盤。4曲歌っている。
特にいいのが「The Way You Look Tonight」
キュートすぎる。
バックのピアニストがブロッサム・ディアリーというのもすごい。
歌うピアニストだけど、伴奏に徹していてアニーとぴったり。
このラバーマンという曲は彼女の本領発揮というべき出来栄え。
ジャケットもいいしね。
何というセンスのいいジャケットでしょうか・・・でも売ってしまったな・・・ボーカル滅多に聴かないので仕方ないけど。
またボーカル紹介しますねー。