ガルバリウム鋼板の塗膜剥離が発生。
特定のメーカー、2022年前後に製造した鋼板に剥離が起きているようで、メーカー担当さんとやりとり。
そしてお客様のところに訪問し、剥離確認とチェックを行いました。テープを貼り付ける。
そして剥がす。
結果はこれ。
塗膜が少し取れてしまいました。
最も剥離が進んでいるのは、屋根。
メーカーが全て主導し、剥離する塗膜を剥がし、全塗装しなおすことに決まりました。
数ある鋼板メーカーがありますが、剥離はまずない。経年変化で色焼けなどはありますが、パラパラと剥離することはまずありません。
このメーカーは威信をかけて全棟やり直す姿勢です。
うちの会社もご提案したお住まいあり。ご提案したお客様をピックアップし、現地チェックしないといけないかもしれません。
長年やってますが、鋼板塗膜の剥離経験はありません。昔のトタンと言われた着色亜鉛鉄板でも剥離はなし。
このメーカーの一定時期に製造したコイルのみに発生。
そりゃメーカーはリコールに近い対応をするさ。担当さんは営業よりこの対応に追われてしまってるようでかわいそう。でもオーナー様が一番辛いよ。それが全て。だから真摯に対応を。
でもこの経験が必ず活きるはず。乗り切ってもらいたいよ。