北遠高根城址から南に下る。
武田信玄の西上作戦の道程と同じルート。
ここに待ち構えるのが、難攻不落の二俣城址。
ここに来たのは20年ぶりかな?
伯父叔母、従姉妹たちが北遠、中遠、南遠に暮らしてて、なんだかんだと縁のある地域。
その帰り道に寄った記憶があり。北側の断崖絶壁の下に天竜川が流れる天然の要害。
こんな橋がかかっています。
この橋の奥は崖。ここに本当に橋があったのか?分からないけど、敵が侵入した時に袋路に突き当たり、そこで一気に横矢掛けという流れかな?
天守台からパノラマで。本丸。
二俣城址は武田信玄西上作戦の際に2ヶ月もかかって落城した城です。
あまりお金をかけて整備されておらず、道も歩きにくいつくりはちょっとしんどいかもね。
縄張り図はこれ。ネットから拝借。
天竜川から水を汲み上げて籠城したようですが、武田方はその水の手の櫓を大量の丸太で破壊して水の手を切ったと伝わります。
縄張り図を見ると一番左の曲輪部分から水を汲み上げたのかなと思います。
縄張り図は城址探訪には必須。これを見ながら散策するのは楽しいよ!