瀬戸市で新たな現場がスタートしています。
大がかりな工事。
内装の床壁天井を変更し、アルミサッシを最新のものに交換する工事です。
アルミサッシはカバー工法とインプラスを併用なのかな?
カバー工法とは・・・既存のアルミ枠の上から新しいアルミ枠を付けるやり方。一番シンプルだね。
最近はこの工法がとっても多いです。
カバー工法の形が取れない時はインプラス。
内側に内窓をつける工法。
これは断熱効果が高く出るから有効な手法。施工も採寸だけすればスピーディーに終わってしまう。施工費が高くならないってことですね。
ネックは窓を開ける時に二回やらなくてはならないこと。
既存の窓と内窓の間の掃除が面倒なこと。
この2点がネックと感じています。
カバー工法もインプラスも長所短所あります。
どっちが絶対いいというものではありません。
現場に応じた方法、お客様も勉強してどちらが我が家に合うかを検討して選択されるのが良いですね。
現場はまずは床貼りからスタート。増し貼りです。
床下収納から地面を見ると、乾燥しててバッチリ。これなら増し貼りでも傷みませんよ。
床材はかば桜です。
カバノキ科の木材。カバノキのことをカバ桜と言います。
淡いピンク色ですが、写真のようにオイル塗装をすると、ぐっと色が深まります。
実は会社の事務所部分の床もこれ。
5年ほど経った床はこれです。
照明のせいか、やや黒ずんで見えますが、実際は現場と同様です。