1月の終わりのことですが、年明けお初の休日をやっと取れて西三河まで。
大河ドラマ「どうする家康」で桶狭間の戦いから岡崎に戻り、西三河平定を進める家康に起こった苦難「三河一向一揆」の一揆の拠点になった本證寺に。
寺の周りには堀、そして隅櫓。
庫裏の裏に回ると…
土塁に虎口。
こんなふうに要塞化をされていたお寺です。
住職さんとお話をすることができました。楽しい住職さんで大河ドラマで7話から9話まで三河一向一揆をやるという情報まで下さって笑っちゃいました。
城廓伽藍。
この形を見るだけでも、寺を中心に自治されておりある一定の勢力を持っていたのがわかります。最近のお寺のイメージとは、一線を引く中世のお寺の姿。
戦国時代の3英傑を輩出した尾張、三河。
もう少し色々と調べて、近場の探索を楽しみたいと思います。戦国ファンからしたら、この地域は羨望の眼差しで恋い焦がれる地域だろうね。住んでいるとあまりそんなこと思わないんですが、笑。