木造住宅の基礎というタイトルで綴って来ましたが、写真で整理していきましょうか。
これが一番わかりやすいですよね。
撮影したのは、3年程前で移転する前ですが、今もやっていることは同じです。
基礎へのこだわりは20年近く前から。
基礎天端±0にする!宣言からスタート。
これがきつかったです。戦いです、基礎屋さんと、笑。
±0天端になると建物のゆがみや動きがすごく減り、安定した品質でお客様にお引渡し出来るようになりました。そして今はもっと精度を上げるよう努力しています。
基礎ベースの厚みを確保する道具一つ。
下はタンピングと言われるもので、コンクリート内の気泡を抜きます。これ意外とやってないんですよ。
タンピングした後はコテ押さえ。2回抑えることでクラック発生が減ります。
そしてここが大切。立上りの型枠を設置する前にワイヤーブラシでジョイントとなるコンクリート部分を磨き、砂目を出します。これがとても大切で、コンクリートを打ち継ぎとしっかりと密着します。
これをやらないと打ち継ぎのところは密着しません。なかなかこれはやっていない。自慢していいところかな、笑。
この後は明日以降に続きます。