うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

解体

解体からスタートするリフォーム、リノベーション。一番神経を使う工程です。

解体しなきゃ分からないことがある。解体中に予測とマッチしてるかどうか?ここがポイント。

根太と言われる床の下地が桧芯付きの1.8寸角。そのまま使うために今までのフローリングについていた接着剤をケレン棒でゴシゴシ。これをきれいにやらないといけまけん。

床束は玉石の上に。懐かしいよ。大引きと鎹でしっかりとめられている。

お客様が洗面脱衣、浴室を使えるよう仮の通路作成。

天井裏は見事な木組み。屈強な梁は昔は当たり前だったけど、最近は無くなってしまったよ。

そとはガッチリ雨養生。

床をめくる前。

今日から大工仕事。立ち会い、指示してくるよ。

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