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山の見学会

もうこの見学会は何十回も来てますが、今回はスタッフの説明もストーリーもすごく良くて初めてあっぱれを出します、笑。

いつもは何か泥臭くてスマートさがなくて、どうしたものかなぁと思ってましたが、今日はよかったよ。自分がお客様ならこの説明なら非常に楽しいと感じたのは初めて。

今までは自分がサポートするために補足をたくさんやっていたもの。

今日は桜が満開。待ち合わせ場所もしだれ桜。桜を見ると、映画の「山桜」田中麗奈を思い出す私です💦

車1台しか通れない林道を通って現場に到着。

日本の山は林道がない山も多く、木を伐採したとしても、それを運び出す手段が非常に大変になると言う山が多く存在します。

非常に大変になる=コストがアップする→売れないと言うことです。そんな大変な思いをしても、1本の柱が5000円とか6000円の時代。欧州さんの集成材を買うんではなくて、近場の木材を買って家を作るべき。それも無垢材のままで使うと言うエコロジーな使い方をすべきだと思うけど、この業界は立派な木材でもラミナーにして集成材にするような昨今です。どんどん日本人の素晴らしい価値観が消えていく業界です。すべてはお金が全てということ。確かにそれはわかるけど、それは短期的なことで長期的な視点ではないと思います。中小企業の親父がこんなことを言うのは本末転倒かもしれませんが、金より大事なことがあるんだよ。そこにこだわる人たちもいるけど、国の方針はそういうのを切り捨てるような方針ばかりです。もうこの国はあと20年30年したら何も残らない貧しい国になる可能性を感じるおえない。川上から川下へという先人たちが作ってきたメッセージを崩壊させようとしている今です。

伐採がスタートしました。樹齢60年ほどとのこと。60年の割には太いよ。

今回は倒す場所も確保してあったので、ワイヤーロープは無しで、楔で倒していたよ。

杉とか、ヒノキはねじれがなく、まっすぐ立っているので、伐採も倒しやすいのですが、これが広葉樹…ナラ、タモ、桜、欅などねじれている樹木を伐採となると、本当に慎重にやらないと伐採している人の真上から倒れてくるので、ほんとに怖いんだよ。私も若い頃に松の伐採をやったことがありますが、引っ張っているのに違う方向に倒れる。怖いですよー。

伐採した切り口がこんな風に。立派です。

造林作業も見せてくれたのはあっぱれ。どのようにして切り出して運ぶのかと言うのも山の人たちの苦労なので、これを見せるのはとても良いなと思いました。

枝打ちがされた整った林。でも間伐をしていないので、細い樹木だけが乱立。これから間引き、すなわち間伐ということになると思いますが、このまま放置だと立派な木材には育ちません。間伐をして日差しを通して成長させないとね。野菜の間引きと同じことです。

ご飯に寄ったお店の近くで、コンサート。こんな田舎で大音響。びっくり。

工場見学です。愛知認証材。

素晴らしいデザインのダイニングテーブル。

無垢の1枚板の次のテーブル。間違いなく樹齢は100年を超えてます。

スタッフの説明は見事。わかりやすかったなぁ。

自然乾燥している檜の土台。

これは柱。おそらく樹齢は60年ほど。私と同い年だ(笑)

天日干しで乾燥させる木材がずらり。

割れがあるのが自然に乾燥の証。私たちはこれしか使いません。

カミキリムシが産卵して、幼虫が這いずった痕跡の残る枝虫材。三重県ではアカネ材と呼んでいるよ。アカネトラカミキリムシだから、アカネ材と命名。かわいいネーミングは三重県の方がセンスあり。

朝9時半から15時過ぎまでの見学会は見どころ大でした。

スタッフの成長も感じる見学会で良かった。今までで一番わかりやすかったと思う。
街から来る人たちは、木に関しての知識はほとんどないと思います。それをわかりやすくという考えが根っ子にあってよかったです。ただ専門用語は出てしまうね。これは仕方ないけど。
例えば造林という言葉も普段耳にしない言葉。もっと言い方を変えてもいい。それぐらいしか指摘することはなかった見学会。秋も開催されるよ。

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