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オリジナル盤の見分け方

エマーシーのClark Terry。ジャケットが好き、テリーのトランペットがかっこよくてで手離さないアルバム。

ラミネートコーティングジャケ。

ブルーバックのジャケ裏。

センターレーベルはシルバーリム、大ドラ、深溝。

これをネットで販売する際はこう書きます。

【Clark Terry Emarcy ラミネート額縁 ブルーバック 銀縁 大ドラマー DG 1stオリジ】と。

Emarcyはレコードレーベル、ラミネートはジャケット表面に施された仕様(ラミネートなしのただの紙のジャケットも多々)、額縁はジャケの三方に紙を折り曲げ整形した痕跡のこと、ブルーバックとはジャケット裏が青くなってるのでこう書く(オリジナルじゃないものは、裏が黒印刷です)、銀縁というのはレコードセンターレーベルのラベルの周りにシルバーの縁取りがされているものを言います(オリジナル以外はこのシルバーがありません)、大ドラマーはセンターレベルのドラマの絵のことを言います。このドラマーには大小がある。大ドラマーがオリジナル、小ドラマーはセカンドプレス以降のもの、DGは以前にも紹介しましたが、センターレベルのところにある掘り込みされたリングのこと。別名深溝。

これだけの情報書かないとオリジナル盤と言う判定がされないん。

よくセカンドプレス以降のものをオリジナル盤と言って売っている人がいますが、ジャズファンなら誰でも知っているので全く売れないんだよね。

もう少し勉強しなきゃ。

オリジナルを狙う理由は、間違いなく音が良いからです。レコードはスタンパーと言うものに音源を刻み込み、それをビニールに圧縮プレスで刻むんだよね。何回も繰り返すうちに、スタンパーというものが摩耗するので、だんだん音が消えていくわけです。

セカンドプレスと言うものは、スタンパーが本で言うと初版ではなく第二版なのと同じです。少しずつ音が摩耗していくので、一番最初のプレスが間違いなく良いと言って、オリジナル盤を狙うわけですよ。

よく再発された国内盤でもいいじゃないかと言われますが、音圧というかなんか深みがないんだよね。ペラっとした感じで。私が狙っているレコードは既に70年近く経っているものばかりなので。さすがにジャケットの劣化は激しくなってますが、レコード自身はしっかりと音も出てたいしたものです。最近のCDはかなりレベル上がって良くなりましたが、生まれたばかりの頃は金属音?と思うものも多々あり、やはりレコードじゃないとダメだと誰もが言ってましたが、最近はスーパーオーディオCDなど非常に音が濃密なものも多くなり、技術の進化を感じます。

ただレコードは機械的じゃなく、アナログチックなので、その魅力はなくならないと思います。最近またレコードが流行っているみたいですが、良いことです。

良いレコードを、良いシステムで聴く。ちょっとした至福の時間です。

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