プロ野球キャンプがスタート。
今年の中日は新体制となり、楽しみにしています。
ファン歴半世紀以上。好きになった時は弱い時期で巨人のV9が進行中の時。Bクラス常連チームだったけど、昭和49年の優勝は感極まったものです。そんな弱い時期でも三年連続最下位は無くて忸怩たる思いがあります。
新監督は井上一樹。勝負強いバッターだった。記憶に鮮明にあるのが、甲子園で負けていて阪神の抑えは藤川。
あと1人で試合終了だったかな?
その時に出てきたのが井上。
センターバックスクリーンに同点ホームランを打ち込んで静まり返る甲子園に大喜びしたのを覚えています。
陽の気を放つ監督。チームはまずは明るくないとダメだよね。暗いところには何も生まれないもの。
そんな部分から変えていこうとしている彼にとても期待しています。
中日と言えば、やんちゃで明るくて何をしでかすかわからないところが魅力のチーム。
星野監督時代はそんなに勝てなかったけど、相手チームはカタキそのものの雰囲気でヒリヒリしてて最高に楽しかった。まさに戦闘集団。最近は時代も変わり、人も変わり、そんな危なっかしい喧嘩腰の雰囲気はなくなってしまいましたね。乱闘が無くなったのがその証拠。星野軍団の乱闘は正直好きでした💦
新監督はそれぐらいの気迫を持てというメッセージを出している。それがいい。
エリートでもなく、脇役のポジションだった選手時代だけど、選手の実績と監督の実績はイコールにならず。
脇役だったからこそ、違う見方ができる、だからわかることがある。
メジャーなんかは選手じゃなかった人が監督やったりもしている。選手としては全く芽が出なかったのに、監督では超一流に。
一流だから監督も一流ではなく、監督に必要とされる資質は選手の資質とは違うという事。
監督とコーチの資質も異なる。見え方が違うんだよね。
井上新監督は脇役だったからこその見方ができる。だからすごく楽しみ。今年の最下位はまずないと思う。
上位で戦うはず。凄く楽しみ。