今週は過激な一週間で休みなし😢
先週アウトだったユニットバスの枠付け、現地調査、見積もりできるための仕様書・図面まとめ(皆に助けてもらっているけどねー)、プラン打ち合わせ同行、そしてスタッフ全員で今年の目標達成のためのワークとバタバタです。
さすがにお疲れ気味で整体にだけは行ってきますが・・・
リノベーションはとても手間がかかるけど、事前の準備をどれだけするかで現場がスムーズにいくかどうかが決定するからね、踏ん張りどころです。
皆も頑張ってくれているので、率先垂範して先導しなきゃ。
建築の仕事に携わって一番楽しいのは計画です。
例えばプランニングは創造的な計画でワクワクします。技術的な裏付けがあるので納めを検討しながらできるのは強み。次に楽しいのはお客様との打合せ。その方の個性がとても楽しい。いろんな価値観を学ぶ場でもあります。
この計画段階の時間は至福のひと時。そして積算・見積り・引継ぎ・現場着工と現実に突入するのですが、ここは創造的というより、確実性が求められる。非常に神経を使う所なのです。ここは大変(笑)
若い頃は四柱推命などの占いを見てもらって事がしばしばありましたが、全て言われるのが創造的な仕事が合っていると。「建築というモノづくりしているのに本当かいな?」といつも思っていましたが、大工時代から見てきたすべてのモノが蓄積され、それをアレンジしたりしてきたので創造的なことをしているのは間違いないね。
住まいで大切なのは、
①使う人が使いやすいこと～間取り、動線、収納が肝。
②優れたデザインであること～きれいなものに包まれるのは、住む人の心をも美しくするものさ。
③災害に強いこと～耐震、暴風雨災害に耐えられるもの。
④時が経っても劣化しにくいもの～昔の建物を見れば、素材選択、施工方法は一目瞭然。
⑤愛着が湧く家であること～住む人だけの一棟であること。
と思っていますが、①②は完全に創造的な計画によるものです。③④は当たり前で⑤は①と②があって生まれるものだと思います。
新築でもリノベでもそれは同一。①と②が基本。ここを忘れないように。
ということで①と②が好きだけど、裏付けは③④にあるということ。
全てが整っていないと揃わない。よく考えると難しい仕事だよねー(笑)
