ドロシー・ドネガンという女流ピアニストが好きです。
男まさりの強いピアノがイメージだけど、大切に持っているセプテンバーソングというアルバムのタイトル曲がシックでとてもいいのです。
秋の気配を感じる曲で彼女の中では珍しい優しいタッチ。
ということは、彼女は何でも何でも弾く事ができるという事。
真逆なのが「The Explosive 」というアルバムの中のスタンダード曲「The Lady Is a Tramp」
ベースとドラムも思い切りスイングしているし、ドロシーがノリノリになっている。
強いピアノ。これが彼女の持ち味。
同じアーティストでも異なった曲想が生まれるのがジャズ。
やめられないよー。