うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

大規模リノベーション解体後の墨出し

50年前の骨組みがあらわに。

鉄骨トラス梁。
トラス梁は強い。垂れ下がらない。
AIでこんなことが書かれているよ。
「トラス梁とは、上下に通直材を配置し、その間を鉛直材や斜材で接合した組み立て式の梁材です。トラス構造は、三角形を基本単位として骨組みを構成する構造形式で、次のような特徴があります。

開放感のある内部構造を作れるため、スペースを有効に活用できる

各部材にかかる荷重が分散され、バランス良く釣り合うことで構造が安定する

軽くて丈夫な構造で、細い部材でも十分な強度を得られる」

橋などでよく見かけるものだよ。

溶接工の手間がかかる高価な梁。
三角の形にすることで吊り上げ、垂れるのを防止しているのが特徴。

屋根もトラス梁の上に母屋を掛けて、そのうえに垂木+野地板という基本の作り。

私も若い頃はこうした建物を何軒かやりました。
木軸と比較してシンプル。ただ鉄に木を取り付けるのが一手間。

外壁下地に必要な木材を拾い出し、準備万端。
いよいよ大工さんスタート。

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