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昭和の優れものデザイン その3

左の建物の外壁に洗い出しの腰壁。石の粒が揃っていて見事。

そして右の犬走りには玉石を並べてぐいっと奥まで延びている。

玉石の平らな部分を歩行面に設定し、一つ一つ並べる。玉石の大きさも揃っていて美しい。 

こういうことを見るだけで質の高さがわかります。
昭和の建物は手間をかけている。
職人がそれだけ時間を費やしてつくっているものが多かった。
こういうことをできる職人さんはもう少ない。
左官屋と言いながら、大したことがない職人もいる。
まず素材のことを知らない、素材の扱い方も知らないのでは基本知識が整っていないということ。
洗い出しの腰壁でも石の粒が均等にきれいに並んでおり、これは当時の職人の当たり前だったんだよ。

洗い出しの土間仕上げも石の密度がバラバラのところがある。
石の密度が均一じゃないと美しい仕上げにはならないのです。
もう亡くなってしまった左官屋さん、長年のお付き合いでしたが土間の洗い出し仕上げは石粒の向きが違っていたり、まだらになっているところがあるとやり直していたりしていた。
最後はどこを見ても同じ絵になっていた。
これがプロ。
「これは上手!!!」という新しい洗い出し仕上げはこの10数年見ていないよ。
技術はつながないといかんのだが、大工同様つながっていきそうもないことが少し寂しいです・・・



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