大がかりなリノベーションは臨機応変さが必要と以前にも書きましたが、施工方法の臨機応変さの次は工程の臨機応変さです。
大工さんが予定以上に日数がかかっており、仕上げ工程と重なりながら進めています。
本当は大工さんフィニッシュの後に仕上げ工程を入れたいのですが、大工さんが終わっている部分から仕上げに入ってもらっています。
こういうこともなかなか難しいです。
キッチン後ろの家電収納が入りました。取付部分のみ壁下地が施工されています。
キッチンが入って雰囲気が一新。
キッチン横の開口部は奥様の希望。開口部の横にダイニングテーブルを配置するので、すぐに横に出すことができるという仕掛け。
既存部分に漆喰の下地をつくっています。
ビニールクロスの上から漆喰は施工できますよ。
下地処理が大切ですが、クロスを剥がさなくても漆喰の施工ができると知っておいて。
よく寝室のみ漆喰というご依頼を受けますが、ビニールクロスの上から施工できるのでメリット大きいよ。
勿論調湿作用、抗菌作用は変わらず。
施工はひと手間もふた手間もかかるけど、新たに漆喰の下地を作るよりはお得。
ここからが工程調整の肝に突入です。
少しばかりきつい工程になるけど、皆に助けてもらって仕上げていきます。
あと1か月!!!スムーズにいきますように。