先日の親友の訃報からまだ心がグレースタンプ状態。
彼とのことを思い出すことしばしば。
何だかんだと心の支えをしてくれた彼なので、いろいろな出来事が脳裏を過ります。
一番の思い出は彼と与論島に行ったこと。
大工始めたばかりなのに1週間休みを何故かもらえました。そのあとがきつかったけどね。
大阪南港からフェリーの2等席で鹿児島は志布志湾経由で与論島まで。
与論島で初めて闇夜、星明りという言葉が本当なんだと知りましたぞ。夜は真っ暗。目が慣れていないと歩けない。でも星明りを頼りに歩けるという経験は後にも先にもこの時だけです。
1週間ずっと一緒にいた時間は彼と心を深める素晴らしい時間でした。いろんなことを語り合ったものさ。
どう生きるということを真面目に考えていたものなー、お互いに。若いがゆえの特権。
彼は一切ぶれずに貫きました。
私も然り。徹頭徹尾一貫。
考え方も根っこは不変。
ぶれたら自分ではないというものが根底にあるからねー。
そういうものを友と共有できたこと、そして今もまだ頑張れていることに感謝しないと。
日々是好日~私はこの意味を「全て良し」と捉えています。
自分の回りに起きること全てが良し。
良からぬこともあるが、それは自分に試練を与えてくれているということ。
受け止め方の訓練です。受け止め方が全て良しとなれば、突破口が生まれる。それは己の成長になる。
良いことは周りのおかげ。自分一人では何もできないもの。良いことがあっても、自分一人で何もできない者が偉そうにしてはならない。これも自分を試されている出来事。調子に乗るなよってね(笑)
朝、目が覚めること、ご飯を頂けること、働けること、家族がいること、眠ることができること、全て当たり前ではないもの。
友の死を受けて当たり前の日々の出来事への感度が上がったかなー。