うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

John・Coltrane「Ballads」 

パソコンデスクトップの背景には、勿論!パシフィックジャズ10インチ「Chet Baker Quartet」のジャケです。

彼とのめぐり逢いがジャズに引き込んでくれました★

ジャケット、選曲、アレンジ、トランペットの音色、どれをとっても私の中では秀逸。
好きなアルバムは?と聞かれたら即答これです。

1954の録音だったかな?70年も前です。
でも今でも瑞々しい。
これだけは棺桶にも持っていかないとね。

最近、ジャズの本がほとんど出ていない。
書店で見かけない。
昔からマイナーだけど、本当にマイナーになってしまったなー。
ジャズ本で気を付けないといけないのは、巨人と言われるジャズメンの紹介ばかりだということ。
ジョン・コルトレーン、マイルス・ディビスばかりでうんざりです。

チェット・ベイカーが大体的に紹介されることはまずない。
マイナーだけど素晴らしいアーティストがいる。
そういうものにスポットを当てたものこそ、ジャズファンの裾野を広げると思うんだけと。

コルトレーン、マイルスを聞いて去った人も多いと思う。
マイコレクションでこの2人で持っているものは一枚だけ。
バラッド。これはとてもいい。こんないい演奏するのに、変なものもあるからさ・・・

彼の本当の姿はこれ。素晴らしい。
マッコイ・ターナーのピアノもイケる。
ぜひ買ってみて。

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