マンションリノベーションのお客様宅の分電盤の蓋が樹脂の劣化で破損。
樹脂系のものは劣化すると固くなり、粘りがなくって割れたり欠けたりするのが常。
補修もままならず、盤交換は大ごとになるので上からカバーをかぶせる作戦に。
ぴったりサイズに箱をつくる。
前板は上の溝に差し込む。
押し込んで下の溝まで落とす。
けんどん式の分電盤ボックスが完成。
蓋を外したりはめたりすることは滅多にないけど、蓋が重たいと大変なので材料は軽量木材シンゴン集成材で。
集成材の貼り合わせには米ノリが使用されているよ。
こういうことをササっとできる自分はやっぱり大工です(笑)
大したものだ。
DIYではこんな風にはできないでしょうねぇ。
溝をついたりなんて大変だもの。
見えない所だけど、ちゃんとつくる。それがプロ★