中古マンション物件の内見のお客様と同行。
同行する際は必ず道具を持っていきます(笑)
プラスとマイナスのドライバー、そしてインパクトドライバー。
マンションは間仕切りが撤去できるかどうか?を必ずチェックしなくてはなりません。
壁厚などでおおよそ想定がつきますが、わからないときはスイッチむまたはコンセントのカバーを外して内部を見ます。
そのためのドライバーです。
今回は床下をチェック。
今回の床は針葉樹合板の上に雨水クッション付きのフロアーを貼った仕様でした。
根太は米松の垂木。昔と違って米松材の質が良くないよ。目粗。質の高い米松材の大半は中国に行くそうです・・・向こうの方が高く買ってくれるからそうなるよね。
これだけでも経済力が段違いになっているのを肌身で感じます。
床下の高さはしっかりとれています。
狭い空間だけど、配線・配管は可能でちゃんと点検口もついていたから良しですね。
基本的な部分がOK、かつ間取りなども良かったら購入へ。
不動産中古物件の購入サポートは楽しい。
職人目線で〇、Xの判定ができる。
そして設計者目線でリノベーションのアドバイスもできる。
力量が試される不動産中古物件のチェック。
見極めができる不動産中古物件アドバイザーだねー!
ちよっと自慢(笑)