下ごしらえだけでオーブンに入れれば終わりというローストチキンをつくったぞよ。
でもね、焦げてしまった💦
ジップロックにチキン+醤油+にんにく+砂糖+みりん+しょうがで味付け。
味は良かったけど、焦げたのはいかんって・・・
大工仕事もそうだけど、頑張ってやってイマイチだと心はグレースタンプで一色になる。
大工仕事はお客様から対価をもらってやることなので、やり直しちゃうけど家庭料理は「我慢して食べてちょう!!!」になるから達成感なし(笑)
でも美味しいと言ってもらえたので良しとする。
調理は大工仕事と全く同じ。
段取り八分も全く同じだし、と仕上げの最終確認も然り。これの繰り返し。
でもね、調理の方が幅が広い。
味付け一つでも違うものを入れればまた異なった味になる。
大工仕事は基本があって、見えない所で細工の違いはあるけど、見た目はほぼ同一。
ここが調理の面白いところだね。
最近笠原将弘さんがテレビに出ているのをたまに見ます。
普通にある家庭の具材などで簡単にアレンジして逸品に仕上げている。
マヨネーズ一つ、アレンジ加えるだけで全く異なったものになる。
調理は深い。
五感の中でも人にとっては最大の楽しみである味覚に訴えているのが調理。もちろん見た目の視覚、香りの嗅覚も含まれるけど、一番は味覚でしょうね。
大工仕事はどこに入るかと言うと、ほぼ視覚オンリー。
ただ切れ味鋭い美しい納まり、ディテールは触感にも訴求しそう。思わず触ってしまいたくなる美しい納め。
自分が生業としている木造建築の世界と調理の世界は全く異なるところがあるから、チャレンジしたくなるんだと思います。
今度は何にチャレンジしようか~レシピ本やネット検索が増えている私です(^^)/