今年はまずまず城址探訪に行けて個人的には80%ぐらいの充実感。
残り20%は東海三県以外の城址に行けていないこと。
これは今後も大きな課題。
リタイアしたら車でブラブラ全国回るのもありだけど、終わりがない仕事なのでまさに幻の夢です。
今年ラスト探訪したのは新城市は野田城址。
ここは武田と徳川がせめぎあった国境の国人領主菅沼氏が納めた地域。
新城は三河と遠江の境だから当時はどっちにつくのかで命運が決まるという過酷なところです。
伊那街道に面する立地。
井戸跡もしっかり残っていて驚いたよ。深い。もっと掘れば水は湧いてくると思います。
野田城址の三方は川が流れ、天然の堀を呈しています。水は豊富だったと思いますが、武田に水の手を切られ降伏したという史実があるようです。武田はこういう戦略が凄いね。
土塁。
木が茂ってて曲輪と書かれてもピンとこない。
小さな平城。近くに大野田城址という付け城みたいなところがあり、そこも行きましたが整備され過ぎてよくわからんかったです(笑)
原木シイタケ栽培。懐かしい光景。
ここも平城です。小さな城址。
歩いていける距離。
今年はもうこれで探訪はひとまず終わりかな?
いければもう一回休みが取れればぜひ!
城址探訪の魅力は自然と触れ合う事、無になれること、先人たちの知恵と遭遇すること。
無になって歩く時間は私にとっては最高の時間です★