建て替え工事がいよいよ本格的にスタートです。
今までは解体及び一期外構工事が約1か月強。
長かった~。
まずは墨出し、根切、残土処分、砕石敷き、転圧。
墨出しは境界からの離れを厳守して、直角を出し、配置を出します。
この状態から防湿シート敷き込み。
今日はここから捨てコンクリートを打設。
捨てコンクリートは基礎の型枠を立てるためのもので強度には関係なし。
よく捨てコンクリートの打設がこれで良いのか?こんな薄くて手抜きじゃないか?というネット投稿を見ますが、捨てコンクリートはなくても本当は良いのです。砕石の上に型枠が固定できればそれで終わりなのですが、砕石ではコンクリート打設時に型枠が動いてしまうために捨てコンクリートを打設して、そこに固定するのです。
ただ捨てコンクリートを水平に打設しないと型枠が垂直に立たず、基礎の精度は非常に悪くなります。
水平のところにものを置けばと自ずと垂直になるよね。
たかが捨てコンクリート、されど捨てコンクリート。
一時が万事ということだよー。