大規模リノベーションの最大の山場はここ。
既存の壁部分を化粧筋交いとし、明るさを確保するプラン。
絵は簡単に書けるけど、大工さんは大変だよ。
化粧筋交いは90*90の桧。既存の柱は羽目板を回して角コーナー見切り。
腰板も設置して複雑な納め。
天板は2つに割って両方からびったり引っ付ける。
筋交い部分は少しわなしているよ(わなす、とは切り込みを少しだけ入れてそこに差し込むこと)
かっこいいでしょ!!
まるでにょっきり斜めの筋交いが突き出たかのような仕上げ方。
2つに割った天板を差し込んでいる所。
古い柱もきれいに巻き込まれてとってもいい仕上がり。
これが二ケ所。
大工さんはここで数日間張り付き。
大工の手間がかかっている納めはいつまで経っても美しいものですよー。
私のお気に入りの納めの一つになりそうです★
コメント