前回は建替えorリフォームorリノベーションの判断基準をお伝えしました。
古いから建替えた方が・・・でも費用が・・・と思っておられる方はたくさんいると思います。
建替えの方がはるかに高額になるから、誰しも迷うところです。
以前リノベーションで2世帯住宅に大変更したことがあります。
2世帯だから建替えるしかないと思ってしまう所ですが、リノベーションは無限の可能性があることを知っててくださいね。

古いからあと30年は維持が無理→建替えと考える前に既存住宅状況調査(インスペクション)をされるのはいかがですか?

一例ですが、このように一つ一つチェックして現在の建物の状況を診断するのがインスペクション。

中古戸建を見に行く時にいつも✓していることなので、私には特別感はないのですがインスペクションの資格者でもあるので、依頼があれば正式に報告書もまとめたりして建物の現況をしっかり報告させていただきます。

多くの家は何かしら劣化現象はあります。
ただ構造躯体に関する激しい劣化じゃなかったら、部位の取替だけで十分対処できます。
そんなアドバイスもできたらと思います。

我々は通常のインスペクション項目以外に基礎コンクリート配筋✓、基礎コンクリート強度もチェックしようと考えています。

やるなら徹底的に。
多くの中古戸建購入サポート、その後のリノベーションのご提案をしてきましたが、購入前、リノベーション計画前にも安心・納得できる材料を提供できるようしていきたいと思います。
これがhttps://www.kashihoken.or.jp/business/jyokyochosa/のページに掲載されています。

ぜひぜひ建替えかリノベか悩まれたらインスペクションを実施してみて。
建物の現況が分かって納得できますよー。