大工道具の1つ。
刃がついたものが出てるのわかるかな?
これは木材に墨をするためのもの。
墨や鉛筆では良からぬ部分に使います。
ケビキと言います。
こんな使い方です。
木の側面にピタリとあてがい、そして手前に引きます。
木材にラインが出ていると思います。
このラインの部分までカットしますよ、のみでサラえますよ、取り付けの直線ラインはここだよと言う印です。
結生の木材でしばしば登場するのがこの道具。強めに引いて線をはっきり出したり、緩めに引いてぱっと見てわからない位の線を出したり。
長押などの取り付け位置を確認するためによく使ったものです。このような道具はほとんど使われていません。
たった40年前に使ってたんだけどね。
まだホームセンターで売ってるかな?
結構便利な道具ですよー😆