この現場のリポートはこれで最後かな?
下の写真を見ると、無垢床とクッションフロアーの境目がわかるかと思います。
色合いがやや異なっているので見分けがつきますが、ぱっと見だとオール無垢材に見える。
凄いよねぇ。個人的にはオール無垢床でやってほしかったですが、キッチン廻りの濡れが多いとのことでクッションの採用と相成り。
床の真ん中にポツンとあるのがフロアーコンセント。
これは依然ついていたものを再利用。ダイニングテーブルの下に配置したよ。
壁の仕上げは中霧島壁。
ざらっとした触感ですが、調湿作用は抜群の素材。この塗り壁は大好きです。
最後は網戸を入れてサッシ調整して完成。
冷蔵庫をお客様と私、サッシ屋さんの三人で定位置まで運んだよ。
そういうのも監督の仕事の一コマ。
現場に立ち戻っていろいろ感じたことがとても多くて、改めて工務店は現場が原点だと感じました。
無理、ムダ、ロス・・・何が現場で起きているのか?すごく学べた時間でしたよー。
全ては着工前の準備。
工程、仕様、発注の3つがしっかりとスタンバイされれば監督はチェックしながら、お客様とコミュニケーションが取れる。スタンバイしていないと付け焼刃でやってしまうので、次々と仕事が襲ってくるし、職人さんとの電話のやりとりも半端なく増える。
電話が多い仕事はアウト。事前に決めればそんな必要なし。
原点に立ち戻ってもう一度現場をまとめていきたいと思います。