私が持ってるオリジナル盤の中で最もピカピカの最上級の状態なのが、
クリフォード・ブラウンウィズストリングスです。
これは私の宝物。
クリフォードはこの録音の後に交通事故で夭逝してしまいます。
まだ20代前半。
天才トランペッターと称された彼の儚い人生と
ウィズストリングスの音色が妙にリンクし、切なくなります。
ジャケットから音が聞こえてくるとジャズの世界ではよく言いますが、
まさにそんなジャケット。
真っ赤と言うのも心に響くカラーリング。
ジャズの世界ではこのように短命で終わるアーティストが
当時はたくさんおり、
彼らが残したアルバムはとっても貴重品になってます。
すでに70年近く経つもので、
当時のアーティストのアルバムは全てが貴重品ですが、
特にこのアルバムは私の中では1番です。