マイナーレーベルArgoからイシューされたチョーマイナーテナーマン「ビト・プライス」
マイナーなジャズを広めてくれた吉祥寺のジャズ喫茶マスター寺島さんの本に
ジャケット裏面の解説があります。
彼はリーダーの下でテナーを担当するバンドマンに過ぎなかったが、
「ようやくリーダーになれる出番がきた」と心の底から喜んでいると書いてあるそうです。
オリジナル盤を持っているくせに、英語が読めないので情けないのですが、彼生涯唯一のリーダーアルバムです。
ジャケットが魅力的だよね。
マイナーなジャズを広めてくれた吉祥寺のジャズ喫茶マスター寺島さんの本に
ジャケット裏面の解説があります。
彼はリーダーの下でテナーを担当するバンドマンに過ぎなかったが、
「ようやくリーダーになれる出番がきた」と心の底から喜んでいると書いてあるそうです。
オリジナル盤を持っているくせに、英語が読めないので情けないのですが、彼生涯唯一のリーダーアルバムです。
ジャケットが魅力的だよね。
車道でのけ反り吹いている。
1950年台のアメリカの雰囲気をすごく出している絵で、これだけでも価値がある。
録音もトップに持ってきたSwinging The Loopを聴けば一発で気に入ります。
寺島さんの本から引用しますが、
「一にも二にも鳴りっぷりのよさで聴くテナーだ。
スピーカーから飛び抜けてくるタイプのテナーを好む人にはこたえられない。
元気のいいときぼくもこれを取り出す。
アーゴ盤ながら泥臭さに傾斜しない。
ジャケットに似ずあくまで風格一筋,明快な音色の奔放さに徹する。
A面は中編成。当然ワンホーンのB面が勝る。これは,いい。」
と・・・
まさに言い当て妙ですぞ。
その通りの分厚いテナーが飛び出てきます。
ぜひ聴いて欲しいアルバム。CDで発売されているからね、ぜひぜひ。 ちなみに私はオリジナル盤レコードとCDの二つあります、笑。