再び建具です。
以前は応接間の入り口のドアとして活躍していた逸品★
私が大工をスタートした頃には、このデザインで作る建具がすごく多かったです。
太めの框、立桟、横桟を組み合わせて中に無垢板をはめ込んでいます。昔はこのようなデザインのものに白の塗りつぶしの塗装をしたり、黒の塗りつぶしをしたりと洋風のデザインにすることが多かったですが、塗りつぶしをせずにもともとの木の色をそのまま見せていることがいいなぁと見た瞬間に思いました。
そしてこんなふうに取り付け。
写真がちょっと歪んでます。
堂々たる風格。
無垢のものって新しいものでも古いものでもどうしてこうマッチングしてくんだろうね。
ご主人様が幼少の頃からずっと見慣れてきたものが新しい我が家に届く。
ロマンがあります。
本物の生だからできること。
偽物ではできませんよー😀