うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

緊急事態宣言明けて

緊急事態宣言が明けた週末は、帰り道に通りすがる居酒屋、焼き鳥屋に人が並んでいたねぇ。

多くの人が解き放たれた!という感じだったと思います。

窮屈な毎日でストレスが相当溜まっているのもよくわかる。

時間制限があるにせよ、居酒屋でアルコールを飲めることは気分が変わるさ。

私もこれで県外の一人旅ができますぞ。

一人旅と言っても、城址探訪なので、人混みどころか人っ子一人いないところばかり(^▽^;)

岐阜は可児市、恵那市などの城址に出かけているので、三重県をターゲットにしています。

日本百名城というカテゴリーで三重県で指定されているのが、伊賀上野城と松阪城。
続日本百名城というカテゴリーでは、津城、赤木城、田丸城、多気北畠氏城館が選ばれています。

伊賀上野城しか行ったことがないです。

6年前に行ってます。このお城は昭和期にはいって木造で再建された貴重な天守閣があります。その時の写真⇓

木造で棟上げをした時の古写真。紋付き袴の正装が見える。伊賀上野市民がこの城を待ち望んでいたか、わかるよね。

天守入口。漆喰壁がまばゆい。

石垣に注目ですよ。打ち込み接(はぎ)の石垣築造。勾配が見事。

こんな石垣ですよ。圧倒されます。堀の巾も十分で侵入はしにくい。

り中はこんな風です。桧、杉、松という材で武骨につくられています。

天守閣は構造を知ることのみ建築の勉強になる。

意匠的な楽しさは0。

だって戦闘するための拠点だもの、仕方ないよね。

外を覗くと素晴らしい景色が。

伊賀上野城巡りは駅近でレンタサイクルを借りて動きましたが、平坦なところで動きやすかったよ。

城の近くに松尾芭蕉の生誕地があり、そこも行ったなぁ。

そこで知り合ったおじさんと仲良くなり、非公開の木造建築物を特別見せてもらうことに。

それはまた紹介します。

素晴らしい数寄屋の建物だよ!

宣言明けの初休日は松阪城址にしようかな・・・

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