オーナー様の家に行くときの楽しみは、経年変化★すなわちメンテのことです。
軒がグーンと伸びて、ケラバも深く建物を包む。
外壁はガルバリウム鋼板。鉄にアルミ合金を施した屈強素材。
下のウッドデッキは私が全て作ったものですよん。
桧材を木場立てしてずらりと並べる。オーナー様がおっしゃってました。
友達のところは横に長く板を張り付け、上からビスを打っているので傷んでいると。
嬉しいです、そこを理解していただいているのは(*’▽’)
小さくカットして材料の面取り加工を全て行う、そして並べながら下からビスを打つ(上からビス打ってないでしょ)、手間は3倍はかかっていますが、正しい施工しているので、劣化はなし。
木口が割れていますが、木は木口は必ず割れますよ。
割れない木は偽物です。
そして中の構造はこんな風。物置の上ですが・・・
杉の梁+桧の垂木+桧・杉混合の無垢の野地板➩先人たちがつくってきた建物そのままです。
傷まないよ、ずっとこのままだよ。
そして何より体感できたのは涼しい。
セルローズファイバー断熱材のおかげで、湿度がぐいっと下がって汗ばんでいたのに、汗が引く。
自分でもいい仕事してるよなぁと自画自賛しなきゃいかんです(笑)
お客様の笑顔が全てを物語っている。
嬉しい。
時間を経過したオーナー様邸こそ、我々の想いを形にしたもの。そこで暮らすオーナー様の笑顔が宝物★