プロ野球が開幕。
名古屋で生まれて名古屋で育った私はドラゴンズオンリー。
広島での開幕戦は完全アウェイにもかかわらずびっくりするような逆転勝ち。
ちょっと今年は違うのかなあと思わせてくれるような戦いぶりで、楽しみが増えたよ。
と思っていたら昨日は全く打てず完敗。
与田監督の采配についてファンはあれこれ言いますけど、彼が監督になってから抜擢した選手はあまた。
くすぶっていた1軍半の選手を戦力になるようにしたし、今年は注目の根尾を開幕スタメンに並べたり、私は彼の采配は好きですよー。
ドラゴンズが好きになったのは小学校2年生の時に当時の中日球場のヤクルト戦に親父と一緒に行った時から。右中間のスタンドの中段ぐらいで観戦。
球場に入るやいなや、まばゆいばかりの芝生の青さに感動。
カクテル光線に照らされたグランドがピカピカ光っていたよなぁ。
何よりも選手との距離がすごく近くてかっこよかった。そして野次もすごかったよ。今だったらつまみ出されるようなひどい野次もいっぱいあって、それが楽しかった。あと鳴り物が一切なくて今のコロナ禍の試合と一緒。打球音、グラブの音、走る音がすごく聞こえてこれも感動しましたねー。私は鳴り物はやめて欲しい人です。メジャーリーグなどは一切なく、選手の一挙手一投足がリアルに伝わるものね。
センターのバックスクリーンの裏に矢場とんがあり、親父が買ってくれたのですがこれが美味しくて、あの時の事は忘れることができません。
矢場とんは今や名古屋メシの代表格になっていますが、当時はおっさんたちが集まる串カツ屋。
30過ぎた頃に昔の矢場とんの本店に行きましたが、古臭いディープな串カツ屋でしたよ。
やはりおっさんしかいなかったよ、笑。
当時のドラゴンズは弱くてねぇ…テレビ中継などは巨人戦しかなくて、後はラジオしかなかったです。ラジオが家にはなくて、親父が乗っていた車のラジオをこっそり聞いててバッテリー上がりしたこともあります。
今日はちょっと懐かしい自分の思い出を綴りましたが、さて今日は勝つかな?雨で中止になるかもしれないね。